冬の風物詩?

毎年この季節になると、裏庭に野鳥が遊びに来ます。
遊びに、というのは語弊があるかもしれません。正確には、餌を食べに、でしょうか。
野鳥が来ると、ヒマワリの種と麻の実をを少し餌場に置いておきます。

今年は大雪ですっかり忘れていたというのに、あちらから催促にやってきました。
親鳥や仲間が教えてくれるのでしょうか。
それならと種を餌場に置いておくと、シジュウカラが辺りを警戒しながら少しずつ少しずつ近づいて、餌を取ってさっと飛んでいきました。
どうやら餌場は覚えてくれたのに、餌をあげる人間の顔は覚えてくれないようです。

コーヒーを淹れながら野鳥たちの様子を観察するのが冬の楽しみのひとつです。
たくさん来るわけではありませんが、仲良さげに木々の間をちょんちょんと移動しながら餌をついばむ様は本当に癒されます。

できたら来年はゆっくり観察する時間があるくらいの雪で勘弁してほしいなあ、なんて思います。

(柳)