これは先日の事務所の様子です。
何が映っているかわかりますか?
仕事中にパラパラ、カサカサ、となにかが滑り落ちるような音が事務所に響きました。
社長と「なにか落ちた?」「雨や風?」と外も含めて見回しても特に変化はありません。
気のせいかな?と、しばらくすると、今度はもっと大きくバサバサバサ!と鳥が羽ばたくような音が……。
しかも、よ~く耳を澄ますと、薪ストーブの煙突から聞こえてきます。
なんと屋上から煙突にの中に、サンタならぬ野鳥が落ちてしまったようなのです。
幸い夏だったので灰も掃除した綺麗な状態だったのですが、
とはいえ鳥は真っ暗で狭い場所に落ちてしまったパニックからか、出てくる様子はありません。
色々と策を練ってみるものの、動く気配も無し。
このままだと最悪な事態に……と恐れていたのですが、なすすべもなく。
数時間後、ようやくストーブ庫内に落ちてきてくれました。
ススで真っ黒ですが、どうやらヒヨドリのようです。
ススだらけのまま事務所中を飛び回って、二階の窓からようやく出て行ってくれました。
なにはともあれ元気で良かった!
薪ストーブを設置して30年、煙突からの珍客は初めてです。
屋上からも入ってこないように網でカバーしてあるのですが、うまく入ってしまったのかもしれませんね。
もう二度と入ってくるなよ~と願いつつ、珍客を見送った一日でした。
(柳)