この5月で、併事務所が建って丸30年になります。
いつ頃の建物か聞かれることも多い、ちょっと変わった形の事務所です。
1991年5月に作られました。
特徴的なのは曲線が描かれたガラスブロックの窓と、外壁の木のシルエットでしょうか。
どちらも当時施工をお願いした業者の方に叱られたと聞いております。
特に木は本物の木で型どりをしているため、現場での苦労は大変なものだったのではないかと思います。
当時の写真が残っていました。
これは事務所が建つ前です。映っているのは先代社長小林の父です。
木を加工している写真です。本物の木を使っていることがわかるかと思います。
改めて写真を見ると、あの頃だからできた意匠なのかもしれないなあと思います。
他の現場ではできないことがやれて楽しい!と言っていただけたと聞いております。(もちろん!それ以上に大変だったとは思います)
ありがたいことに「こんなところにこんな建物があるんですね」と驚いていただくことも多々あります。
偶然通りすがった海外のお客様からもお褒め頂いた事務所も、おかげさまで30年です。
ぜひお気軽においでください。挽きたてのコーヒーと共にお待ちしております。
(柳)